ロシア語学習で挫折しない正しい勉強法とは?

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公開日: 2017年3月2日

このページでは私がロシア語を身に着ける長~い長い過程のなかで、特に役立ってきたアイテムをご紹介したいと思います。

私自身は現在ロシア人の夫と、ロシア語にどっぷりつかった環境の中で生きていますが、最初にロシア語を学び始めた時は、ネイティブスピーカーとの関わりは全くなく、日本の環境の中でポツポツと勉強していただけでした。

山あり谷ありの学習プロセスのなか、買った文法書や単語集、オーディオブックも結構な量になるのですが、その中から、言語のストレスを感じることなく現地生活できるようになった今から振り返っても「これは良かった!」と思えるものをご紹介してきます。


⇒ロシア語学習で挫折しない正しい勉強法はコチラ

ロシア語をしっかり身に着けたい、特に話せるようになりたい!と思っている方はぜひぜひ参考にしてみてください。

ロシア語辞典は書籍タイプより電子辞書を!

語学を身に着けるのになくてはならないものといえば、「辞書」ですよね。ちょっとした旅行ならフレーズブックでいいけれど、「言語を学ぶ」なら辞書は必須。

私は最初は電子辞書ではなく、書籍タイプの分厚い辞書を買って勉強していましたが、とにかく言葉を見つけるのに時間がかかるんですよね。

特にロシア語は格変化によって、一つの単語が全く別の単語のように思える形に変化してしまいますので、そういう意味でも単語の原形にたどり着くまでに膨大な時間を要したり、最悪見つからない…なんてこともよくありました。

ちなみに使っていたのはこの辞典です。

博友社ロシア語辞典
書籍タイプの中では比較的単語数も多く(約50000語)、レイアウトも文字も見やすい。重要な単語は説明がしっかりしているのが良いです。今でも時々、暇ができた時にぱらぱらめくって読んだりします。

その前に実はもう一つ単語数少なめの辞書を買ったのですが、単語数が少ない=初心者向けとは思わないほうがいいです。かえって必要な単語が見つからなくて困るという事態が結構ありました。。X(

辞書を買う時点で、そこそこロシア語を真剣に学ぼうと思っていることと思いますので、書籍タイプの辞書が良い方は最初からしっかり単語数が豊富な辞書を選んでください。

で、私のイチオシは書籍タイプではなく電子辞書です:) 電子辞書のほうは留学が決まった時に購入したのですが、本当にこれが私の助け舟で、現地ではパスポートの次に大事なものといってもいいくらいの必携アイテムでした。

何がいいかというと、単語を見つけるのが普通の辞書と比べて30倍くらい速くなります笑。

特に単語の原形がわからず、変化形しか分からない場合に単語を調べるのが楽ラクなんです♪

簡単な例を挙げてみると、его(он,оноの生格・対格)の意味が分からなくて電子辞書に入力し検索するとしますよね。

すると、以下のような表示になります。

ロシア語電子辞書

まずегоを調べる時点で電子辞書のほうが断然スピードがあがります。が、時短になるのはここからです:D。

普通の辞書だとегоを調べてонが原形だとわかったあと、さらにページをパラパラしонを見つけなくてはいけませんよね。アルファベットのеからоに移動するのは時間がかかります。

が、電子辞書ならジャンプ機能を使って、キーを2,3回ぽちぽちっと押すだけで、ハイ!すぐに表示ができちゃうんです。

こんな感じに画面内でонを選択しEnterを押すと

電子辞書ジャンプ

1秒後にはじゃじゃん!

電子辞書ジャンプ結果

とこんな感じで素早く移動てきちゃうんです。この機能はめちゃめちゃありがたい!

あと露和・露英辞書との切り替え、和露・英露の切り替えもボタン一つで可能なのも嬉しい機能です。

ロシア語と英語には似ている単語が結構あって、日本語とロシア語よりも英語とロシア語で比較して覚えるほうが楽な時もあります。そういう時にちゃちゃっと露英に切り替えられるのも電子辞書ならではのいいところです^^

辞書ってとにかく重くて、教科書とか他の荷物だけでさえ結構重いのに、そのうえ辞書!!となると気分も萎えますが、コンパクトな電子辞書に露和、和露、露露、英露、和露、と必要な辞書がすべて入っていますので、物理的にも軽い。細かい字を追わなくてもいいので目と頭の疲れも軽減されます笑

あとは、ロシア語の肝というか最大の壁ともいえる「格変化」も、電子辞書ならキー3つ(シフト+ジャンプ+K)でスグに表を呼び出せるので、「あ、これどっちだっけ?」とか「この語尾何格だったっけ?」なんてときに、ささっと開いて確認できます。一気に覚えようとすると大変な格変化ですが、ちょこちょこと確認を続けているうちに自然と身についていくので、そういう面でも電子辞書は大助かりでしたね^^


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ちょっとお値段は張りますが、値段以上の仕事をしっかりしてくれる私の一押しアイテムです。

電子辞書ならやはりカシオのExWordが個人的には使いやすくておススメです。

カシオ 電子辞書 エクスワード ロシア語モデル XD-K7700
ExWordに入っているコンサイス露和辞典の単語数は約10万6千語。つまり上でご紹介した博友社ロシア語辞典の倍以上の単語数が収録されています!

さらに発音も音声でわかるようになっているので耳でも確認できちゃいます。

すでにExWordを持っていてロシア語対応がない場合は、追加データのみ購入することもできるみたいです。(ただし露英・英露・露露はなし)

お使いのモデルに合ったデータを選んでくださいね。

カシオ 電子辞書 追加コンテンツデータカード版 コンサイス露和辞典 コンサイス和露辞典 ゼロから始めるロシア語 XS-SA22MC

カシオ 電子辞書 エクスワード 追加コンテンツCD-ROM版 コンサイス露和 同和露辞典 XS-SA13A

追記: 電子辞書を使っているとロシア語のキーボード配列が自然に身に付くようになるので、いざPCでロシア語を使おうという時にキーボードを打つのが苦じゃなくなります。意外と嬉しい副効果ですよ^^ (ロシア語キーボードについては後述)

レベル別おすすめロシア語文法書

さて、辞書の次に重要なものといえば、文法書ですね。文法書は本当に合う、合わないが人によって違う気がするので、できれば大きな書店に行って中身を見比べるのが一番だと思いますが、参考までに私が使っていた(いる)文法書を幾つかご紹介します。

初心者ならまずはこの一冊から

5冊ほど持っていた初心者向けのロシア語文法書の中で個人的に一番使いやすく、分かりやすかったのが標準ロシア語入門です。

標準ロシア語入門
ロシア語を勉強し始めた学生時代に授業で使っていたのは別の教科書だったのですが、そのうち一冊は肝の部分(完了体、不完了体)とかの説明が不十分だったり、もう一冊は例文がソ連時代の感じで実践的じゃなかったりしていました(今振り返ってわかることですが)。

標準ロシア語入門は一通り最低限必要な文法がちゃんと網羅されています。留学の際にも持って行ったのですが、ロシア語(一部英語)の授業で理解しにくかった部分を、この本で読み直すことで理解を深めることができましたし、例文も実践的なものが多くて良かったと思います。

中級・上級用なら迷わずこちら

より本格的に勉強したい方にお勧めなのが現代ロシア語文法―中・上級編。

現代ロシア語文法―中・上級編
私が持っていたのは2003年版(旧版)ですが、普通の文法書には載っていないかなり詳細な部分まで解説されています。ページ数も300超と膨大で、1ページ目から順に勉強するという形ではここまで細かいところは覚えられないと思いますので、どちらかというと、すでにロシア語の文章をある程度読めたり、聞き取れたり、話せたりするようになって、実践を重ねていく中で分からないことがでてきたときに、この文法書で確認をする、という使い方のほうがいいと思います。私も最初から最後まで全部読んだわけではないです^^;

英語で書かれた文法書は一冊あるといい

英語ができる方にお勧めなのが、英語で書かれたロシア語の文法書を一つ持っておくことです。辞典も露和・和露に加えて露英・露和があると理解がしやすいというのは前述しましたが、文法も英語でロシア語の解説を読むと、日本語で読むよりしっくりくる場合が少なくありません。

日本語とロシア語より、やはり英語とロシア語のほうが近い部分が多いからでしょうかね^^ 特に動詞の活用形とかは英語と照らし合わせたほうが日本語より断然楽に理解できました。

私が持っているのはオックスフォードの文法書でこちらはいまだに時々手に取って読むことがあります。

The Oxford Russian Grammar and Verbs (Dictionary)
ペーパーバックで軽いですし、ちょっとした時間(通勤時間やカフェでの一休憩、バスタイムなど)にぱらぱらとめくりながら気軽に読める感じです^^

やっぱり会話がしたい!というあなたにおススメのフレーズブック・単語集

語学の勉強で「最初にして最大の壁かも」と個人的に思うのは、単語量を増やすこと。家じゅうに単語リストを貼ってみたり、10回ずつ繰り返し書いて発音してみたり、色々とやり方はあるにしても、「根気強く繰り返す」という方法以外に楽な道がないのが単語の暗記X(

最初の基本的な単語を習得するまでが特につらくて、ある程度身について慣れてくると、そこから増やすのはそんなに苦労なくできるようになる気がします。

スポーツで言うと下地トレーニングにあたるような、地味だけどそこがしっかりできていないと積みあがっていかないところなので、毎日少しずつ単語を増やすように頑張っていきたいですね。そうすると、実践も楽しくなります^^

色々使ってみて結局一番よかったのが「今すぐ話せるロシア語単語集」

今すぐ話せるロシア語単語集 (東進ブックス)
発音がカタカナでも表示されていたり、単語と例文がセットになって覚えやすかったり、暗記チェックをしやすいレイアウトになっていたりと、よく考えられた構成になっています。

発音のカタカナ表記って邪道な感じがしますけど、カタカナで書いてあるだけで気持ち的なハードルが不思議と下がったりしますので・・・(カタカナに頼りっきりだとネイティブには程遠い発音になっちゃいますので参考にです。あくまで。)

日常会話で使える単語がたくさん載っていたり、絵が入っていたりするのも一押しポイントです^^

ロシア語圏を旅行するなら必携!あらゆる場面に対応したフレーズ集

携帯版 ロシア語会話とっさのひとこと辞典
会話が楽しくなる一言がたくさん載せられているのが特徴。ネイティブと会話できるようになってくると、相手の言っていることが分かってもどう返したらいいのか困ってしまうという場面に出くわすようになりますが、この辞典には驚きや感謝、怒りの気持ちなど感情を表現するフレーズが色々載せられていて、使えるようになると会話が一層豊かになると思いました。

あとは、現地でチケットを購入しないといけないとき、道を確認したいとき、買い物をするときなど、「どうやって言ったらちゃんと通じるんだろう」と不安になるときに参考にしたりと、まさに「とっさの」時に使ったりしてました。

ロシア語圏を旅行する予定の方はもちろん、自然な会話表現が知りたい、会話ができるようになりたいという方にお勧めの一冊です。

ロシア語キーボードとGoogle Translateでネットをフル活用!

英語のときもそうだったのですが、意外と語学上達に役立つのが、ネイティブの人とオンラインチャット(メッセージのやり取り)をすることでした。

会話より若干スピードが落ちる分、考える時間もあり辞書を引きつつ文章を書いて送信することもできる。それでいてメールのように長時間かけて正しい文章作成するというのではなく、ちょっと間違いとかあっても気にせずに一文作成して送信、相手のを受け取って読んで、それにまた答えるという適度に緊張感のあるプロセスは、なかなかいい会話のトレーニングになります。

チャットをするしないは別として、ロシア語を勉強するなら今の時代、やはりPCでロシア語を打てたほうが何かと有利なのは間違いなし。

ロシア語の情報をネットから収集できるのはもちろん、GoogleTranslateなどのオンラインツールもかなり役立ってくれます。GoogleTranslateは「単語の綴りとか、間違っていると修正候補とか教えてくれるし、発音も確認できるし、とにかく最近はGoogle Translateをかなり愛用していますXD

そんな感じでネット上のロシア語のマテリアルを活用するならロシア語キーボードはぜひ設定しておきたいですね。


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